すべての“点”が1本の“線”に―。ももいろクローバーZという現在進行形の奇跡の軌跡。
日々進化する5人のメンバーを至近距離で見つけ続けたきた記者が明かす、今まで誰にも語られてこなかった“真実の物語”。
快進撃を続ける、ももいろクローバーZの2013~2015年の足どりを、どこよりも詳細に綴った“見聞録”。
ライブ本番のみならず、リハーサルやレッスン、時には楽屋にまで入ることを許されている公式記者・小島和宏だから描ける舞台裏の真実。
2013年8月に白夜書房から刊行された『ももクロ活字録』が「客席からの観戦記」であったのに対し、本書はバックステージでの知られざるエピソードを綴った、オール書き下ろしの「密着取材記」となる。
また、著者は『Quick Japan』誌で継続的にももいろクローバーZのレポートを執筆してきたが、当時は諸事情により書くことができなかった事柄や、省かざるを得なかった重要なエピソードを本書で大量に初公開。
これまで表に出されることがなかった「もうひとつの、本当の物語」がこの一冊を読破することで浮かびあがってくることは必至。巻末には川上アキラによる「解題」も特別掲載されている。
表紙と巻頭カラーを彩るのは写真家・新津保建秀が本書のために撮り下ろしたスペシャルフォト。
この本でしか見ることができない彼女たちの「今」を切り取った写真(グループショット&ソロカット)も、また必見となっている。
もちろん、この2年間を代表するライブでの名シーンの写真も巻中にたっぷりと掲載。各ライブのセットリストも表記されているので資料的価値も高い。
本書は数百時間にも及ぶ莫大な取材の結晶であり、ももいろクローバーZが国立競技場を通過して、新たなステージへと歩みを進めていく姿を追った全記録である。
序章 逆流する記憶、リンクする現実。
第1章 「見えない聖火」の行方
第2章 国立競技場、到達。
第3章 国立の向こう側に、虹がかかった。
第4章 新たなる幕が上がった、夏。
第5章 消えた「3度目の正直」。
最終章 永遠に下ろされない「幕」。
|
タイトル | ももクロ見聞録 ももいろクローバーZ 公式記者インサイド・レポート 2013-2015 |
著者 | 小島和宏 |
価格 | 1,574円+税(税込1,700円) |
発売日 | 2015年8月8日 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 288ページ |
ISBN |
978-4-906953-32-5 |
発行 |
SDP |