ドロップアウトのえらいひと~島に渡る~

  

一般社会の形成する価値観のより所から

ドロップアウトして小笠原の島に渡り、

独力で道を切り開いていった4人の物語

 

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作品概要

 

累計10万部の『ドロップアウトのえらいひと』(正編・続編)に続く
『ドロップアウトのえらいひと』シリーズ第3弾!!
街から島へ舞台を移し、小笠原に通うこと15年。
その経験から、『ドロップアウトのえらいひと』のアイランド編として
事情や夢や野心を抱えて海を渡り島にやってきた4人の男たちを取材した
著者渾身の書き下ろし。
自然は厳しいけど、各々に生きる糧を与えた。
仕事と、そして何よりも魂の復興する道を。
ここに登場する4人のように生きる人間は他の地にはいない。
震災後の今だからこそ、世に問うライフ・ストーリー・ブック。

取材者(掲載順)
・折田一夫「宇宙の中心でレモンをつくる」
大人気の無農薬、ノーワックスの島レモンを生産。母島でひとり森の中に住む。

・宮川典継「サーファーはカラスバトを護る」
日本国内で最も絶滅が心配されている鳥類アカガシラカラスバトを護る。
ドルフィン・スイミング、アイランド・サーファーの第一人者。父島在住。

・石原義久「15歳で漁師になった」
どうしようもない問題児が島1番、関東一のカジキマグロ漁師に。
月に400万も水揚げがあった。母島在住。

・ニシモトホマレ「郵便配達はウクレレを弾く」
ミュージシャン・モデル・役者を経て小笠原の郵便局員に。
ウクレレ奏者としても活動する。現代アートのメッカ直島出身。現父島在住。

プロフィール

 

1950年生まれ。編集者、文筆家。
作家デビューは1985年の『原宿ゴールドラッシュ』(ワニブックス)。
以降、『ドロップアウトのえらいひと』、(正編・続編、共に東京書籍)
『やるだけやっちまえ』(リトルモア)、『レッドシューズの逆襲』
(主婦と生活社)、『ONE PLUS ONE』(A-Works)、『幻覚より奇なり』
(リトルモア)で、街や旅、創造に独自のヴィジョンとライフスタイルを
もって生きる男たちの物語を書きつづけてきた。


森永博志
http://www.morinaga-hiroshi.com/

タイトル

ドロップアウトのえらいひと~島に渡る~

著者

森永博志

発売日

2011年7月6日(水)

価格

1,500円+税

サイズ

四六判ソフトカバー

ページ数

256ページ

ISBN

978-4-903620-88-6

発行 SDP

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